歯列矯正が早く終わる人の特徴とは。矯正を早く終わらせる方法を伝授!

監修医情報

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野島慶司

・昭和大学歯学部卒業
・昭和大学歯学部、昭和大学高齢者歯科研究員
・2020年10月品川港南歯科クリニックを開院

 
らーゆ社長

こんにちは!マウスピース矯正大好き!らーゆ社長です!

矯正をしていると「ワイヤーの見た目が気になる」「歯磨きにストレスを感じる」「毎日のマウスピースが面倒」などさまざまなな悩みがありますよね。

少しでも早く矯正が終わる方法があったら知りたいと思っている方が多いはずです。

そこで今回は、歯列矯正が早く終わる人の特徴と矯正を早く終わらせる方法を伝授していきます!

歯列矯正が早く終わる人の特徴とは?

矯正の治療は歯並びが一人一人異なるため治療期間も個人差が大きいですが、歯列矯正が早く終わる人の特徴は以下の4つです。

矯正が早く終わる人の特徴

  • 成長中の子ども
  • 歯並びの乱れが少ない
  • 矯正前に必要な治療がない
  • 組織の代謝が活発で歯が早く動く

では、1つずつ詳しく説明していきます。

成長中の子ども

成長中の子どもは、大人に比べて矯正中の歯が動くスピードが早いと言われています。
子どもは、歯や顎も成長段階のため、わずかな力でもスムーズに移動させることができるからです。しかし移動しやすい反面、頬杖をついたり舌で歯を押すくせがあったりする場合。すぐに歯並びが悪くなってしまう可能性もあります。

歯並びの乱れが少ない

歯並びの乱れが少ないけど「もっとキレイにしたい」と矯正を始める人がいます。
このような場合は、歯が移動する距離も短いため、矯正にかかる期間も短くなる傾向にあります。歯が移動する距離が、短いほど矯正の期間も短くなるのです。

矯正前に必要な治療がない

歯列矯正の前に、治療の必要ないほどしっかりと手入れをしている方も、矯正がスムーズに始められるため、治療が必要な人よりも期間を短くすることができます。

矯正前に歯周病と判断された場合、治療せずに矯正治療をおこなうと歯周病が悪化してしまう可能性があります。そのため、矯正の前に治療をおこなう場合が多く、治療には、数ヶ月〜1年かかってしまう可能性もあります。また、虫歯がある場合も矯正の器具をつけることはできません。

虫歯や歯周病の治療が終わってから、矯正器具の装着が始まるため、治療にかかった分だけ、矯正期間は延びていきます。

組織の代謝が活発で歯が早く動く

歯が移動するためには、歯周辺の組織の代謝が関係しています。歯が移動する際に、歯の周辺にある「歯槽骨(しそうこつ)」が吸収されたり再生された「歯根膜(しこんまく)」が伸びたり縮んだりを繰り返して移動していきます。

その際に、組織の代謝が大切になってきます。歯周辺の組織の代謝が良い人ほど、歯の移動もスムーズに進んでいくということになります。

歯列矯正には、規則正しい生活習慣や睡眠もとても大切なので、生活習慣を見直すのもおすすめです。

そもそもなぜ歯列矯正は治療期間が長いの?

矯正をおこなう中で「治療期間の長さ」は多くの方の悩みではないでしょうか?
矯正治療中の方で「歯って早く動かないのかな?」「強い力を加えたら早く動くのでは?」と考える人もいるかもしれません。

しかし、歯に無理やり強い力を与えてしまうと歯茎や神経に影響が出てしまう可能性があります。

せっかく歯並びがキレイになっても、健康な歯でいられないのは嫌ですよね。歯が動く仕組みについて紹介します。

歯の動く仕組みとは?

歯が動いてくためには、2つの力「歯根膜の性質」と「骨代謝」が必要です。

歯根膜とは、歯の周りにあるクッションのような組織のことです。歯列矯正で、歯に力を加えると歯根膜が力を加えている方向に縮みます。縮んだ歯根膜は、周りの歯槽骨を吸収しもとの厚さに戻ろうとする力が働きます。

歯根骨が吸収され歯が移動した分、歯根骨は再生しようとします。

この「歯根膜の性質」と「骨代謝」の性質によって歯が動いていくのです。

そのため、細胞の再生が早い若者の方が矯正治療は早く終わるとされています!

歯の動くスピードは?

歯の動くスピードは、1か月で0.5mm〜1mmといわれています。
移動のスピードには、個人差が大きいですが3ヶ月ほど経つと、歯が移動したことを目で見ても感じられるようになってくるはずです!

矯正の種類別治療期間

治療方法平均治療期間
表側矯正1年〜3年
裏側矯正1年〜3年
マウスピース矯正1年〜3年(毎日20時間装着した場合)
部分矯正数ヶ月〜1年程度

歯列矯正の種類別の治療期間については、全体矯正の平均は1〜3年。

部分矯正で、数ヶ月〜1年となっています。裏側矯正は、以前までは表側矯正よりも時間がかかるといわれていましたが、現在は治療期間にほとんど差がないといわれています。
平均治療期間が終わっても、その後に保定期間が1〜3年程度あることも理解しておく必要があります。

歯列矯正の治療が長くかかる人の特徴とは?

歯列矯正は、一人一人の歯並びによってかかる期間が変わってきます。

その中でも、歯列矯正の治療が長くかかってしまう人の特徴について理解しておきましょう。特徴をおさえておくことで、長くかからないように対策することもできます。

抜歯が必要な人

抜歯が必要な人も治療が長くなります。歯は1本およそ7mm前後です。矯正は1ヶ月で約0.5mm〜1mm動くとされているため、歯の隙間を埋めるのにも時間がかかってしまいます。

また、抜歯が必要な矯正治療の場合、顎が小さいことにより前歯が凸凹の場合が多いです。歯の隙間をある程度埋め、前歯が並ぶ隙間を作っていくので、歯をきれいに並べるのに時間がかかってしまいます。

治療中に虫歯ができてしまった人

ブラケットを使用しての治療をおこなっている場合は、矯正器具が装着されている部分の歯磨きが難しく虫歯ができやすい状態になっています。
虫歯ができてしまうと、ワイヤー矯正の場合、装置を取り外して治療をおこなう必要がでてくる場合もあります。

装置の治療期間を守れない人

マウスピース矯正の場合は、1日20時間程度のマウスピースの装着が必要です。マウスピースの装着に関しては、自己管理のため毎日つけることを日課にできない人は、歯が予定通りに動かず治療が長引いてしまうことに繋がります。

決められた日に通院できない人

ワイヤー矯正、マウスピース矯正どちらの矯正を選択しても定期的な通院が必要です。決められた日に通院できず、再度予約し直しになる場合、すぐに予約が取れない時もあります。

その結果、通院日が伸びてしまい治療期間も伸びてしまいます。

保定期間をしっかり守れない人

治療が終わった後に、保定装置(リテーナー)をつけて過ごす期間があります。この期間にしっかりと保定装置をつけていないと、もとの位置に戻ろうとする力が働き、歯並びももとに戻ってしまいます。

歯列矯正を早く終わらせるためのポイントとは!?

歯列矯正を早く終わらせるためのポイントは4つあります。4つのポイントを押さえて、歯列矯正を早く終わらせましょう!

装着時間を必ず厳守する!

マウスピース矯正の場合、装着時間を守らないと予定通りに歯が動きません。
医師の指示通りに、装着時間を守って歯列矯正を終わらせましょう!

矯正治療中しっかりと通院をする!

通院の頻度は、通う矯正医院によって異なります。矯正治療の間は、決められた日に通院をしましょう!

また、一般歯科などにクリーニングなどで通っている方は虫歯や歯周病予防のためにも矯正中もしっかりと通院することがおすすめです。

毎日の歯ブラシのケアをしっかり行う!

虫歯や歯周病になってしまうと、矯正器具を取り外しての治療が必要になってきます。

そうならないためにも、日々の歯ブラシケアはしっかりとおこなうようにしましょう!矯正医院でも、歯ブラシの指導をおこなってくれる場所が多くあります。しっかりと覚えて、家で実践すれば歯の健康が維持されやすいでしょう。

保定期間までしっかり治療する!

「保定装置をつけるのが面倒でつけなかった…」という話をよく耳にします。しかし保定期間とは、歯が後戻りしないために必要な期間です。しっかりと保定装置(リテーナー)をつけて歯の後戻りを防ぎましょう!

長い期間かけて直した歯並びがもとに戻るのは悲しいですよね。最後まで、根気強く保定装置をつけるようにしましょう!

治療期間はシミュレーションできる!

治療期間は、矯正医師の診断である程度、治療期間をシミュレーションすることができます。
治療を始める前に、治療期間がわかっていると安心して歯列矯正を始められますよね!無料相談の際に、シミュレーションしてくれる場所もあります。

歯列矯正にかかる期間が長くて、矯正を始めるか悩んでいる人は、シミュレーションしてみるのもおすすめです。

2年近くかかると思っていたけど、部分矯正で治ることがわかった!など思ったよりも治療が早く済む場合もあるかもしれません。

まとめ

今回は、歯列矯正が早く終わる人の特徴と矯正を早く終わらせる方法について紹介しました。歯列矯正の期間が長くならないように対策の方法もあります。矯正が始まったら医師の指示に従い早く終わるように行動していきましょう!

また、歯列矯正を始めるか悩んでいる人は、シミュレーションをしてみるのもおすすめです。実際にシミュレーションをするとだいたいの治療期間がわかるので、期間に悩んでいる人の悩みも解決するでしょう。

Oraryでは、歯列矯正の相談を受けられる歯科矯正医院を紹介したり、矯正についての悩みにラインで答えたりできます。気になることがあれば、気軽にラインでご相談ください。

この記事を書いた人

らーゆ社長

日本一のマウスピース矯正マニア。現在マウスピース矯正治療中。
北里大学薬学部卒。
歯医者さんと関わる中で、マウスピース矯正の「安い、目立たない、痛くない」いう消費者の認識と歯科業界の技術のギャップを知る。

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